自由の効く貸切バス

目的に合わせて適切な移動手段を選ぶことが重要です。たとえば買い物のために適した移動手段があるように、旅行に適した移動手段があります。そして、その旅行の内容によっても、さらに適した移動手段に違いが生じることになります。様々な移動手段について知っておき、選択肢の幅を広げておくようにしましょう。

ここでは、大人数で移動する際に利用が多くなる交通手段として、「貸切バス」について紹介します。貸切と言うと大仰な印象があり、個人では利用することを考えたことがない、という方も多いのではないでしょうか。確かに、家族旅行などの少人数での旅行では選択肢としては考えにくいものです。しかし、たとえば自治会での旅行や、会社での旅行等の場合、貸切バスの利用は十分選択肢の1つとなるでしょう。

それでは、貸切バスにはどのようなアドバンテージがあるのでしょうか。利用上のメリットについて紹介します。貸切バスのメリットとしてまず考えられるのは、貸切であるという点です。

バスを1台、あるいは人数によっては複数台貸切って利用することができるため、車内には身内しかいないことになります。公共交通機関では他の利用者に配慮して静かに利用する必要がありますが、貸切であればそこまで配慮をする必要がありません。気心がしれた相手と、気軽に話をしながら旅路を楽しむことができるようになります。旅行の移動時間を退屈せず過ごすことができるのは、貸切バスの大きなメリットの1つとなるでしょう。

さらに、利用料金が比較的安いということもメリットの1つです。たとえば20人での旅行の場合、レンタカーを利用するならば少なくとも4台程度は借りなければなりません。ドライバーもその分必要となり、旅行者の内、数名に負担がかけってしまうことになります。その点、貸切バスを利用するのであれば、マイクロバス1台のレンタルのみで済むことになります。そうすると料金を人数で割れば、料金は貸切バスの方が安くなる場合が多いでしょう。しかも、貸切バスはドライバーがセットとなっているため、自分たちの中からドライバーを用意する必要がありません。

さらに、貸切バスでは出発地や目的地についてほとんど自由に設定することができます。移動距離や移動時間によるある程度の拘束こそあるものの、一般的な移動手段に比べれば自由がきくことは間違いありません。通常であればあまり寄らない観光地などもプランに組み込みやすくなっています。