貸切バスのマナー

自由な旅行をしたい場合に便利なのが、貸切バスの大きなメリットです。しかし、いかに貸切バスであるとはいえ、車内でどんなことでもして良い、というわけではありません。ここでは、貸切バスを利用する場合、最低限守らなければならないマナーとしてどのようなものがあるのかを紹介します。

貸切バスのマナーというよりは、道路交通法での規定となりますが、まずは「シートベルトの着用」があります。法改正により、現在では貸切バスにおいても一般車両同様、シートベルトの着用義務があります。停車中や休憩中などを除いて、移動中は必ずシートベルトを締めておくようにしましょう。

次に、時間についてです。貸切バスは通常のバスと違い、決められたダイヤがあるわけではありません。事前にスケジュールを組み、それに合わせて運行することになるためです。しかし、この運行時間については、利用者の方でも守る必要があります。ドライバーにも就業時間や次の予定があります。プラン通りに運行することができなくなれば、問題が発生してしまう可能性があります。通常のバスに比べればフレキシブルな対応をお願いすることができるものではありますが、場合によっては相談に応じることができないという場合もあります。予定の変更や時間の変更を行いたい場合、できるだけ早めに相談するようにしましょう。

貸切バスにおいては、基本的に車内で話すことについて制限はありません。他の利用者がいないため、常識的な範囲内であれば私語をすることは問題はありません。しかし、あくまでも常識的な範囲内であることが重要です。貸切バスでは移動中にお酒を飲むこともできますが、それによって大暴れてししまうようなことは当然乗務員にとって迷惑となります。さらに、バス内のものを壊してしまうというようなことになれば、弁償をしなければならなくなります。節度を守って利用するようにしましょう。

これらのポイントについてさえ気をつけていれば、貸切バスの利用については特に問題がありません。通常の交通手段に比べて自由が利く移動手段であり、便利に利用することができるでしょう。お互いにとって気持ちよく利用できるように最低限の配慮だけは忘れないようにすることが重要です。

同じバス会社を複数回利用していると、リピーターとしての割引が付く仕組みを持っている場合もあります。マナーを守った乗車は、料金面でもメリットがあると言えるでしょう。